お役立ち 2018.06.06

医師が履歴書を書く際に注意することとは?

医師が履歴書を書く際に注意することとは?

医師の転職は売り手市場なので、上手くいきやすいものです。しかし自分の希望する医療機関に入職するためにも、最善は尽くしたいですよね。医療機関が医師を知る最初の関門は履歴書です。履歴書をうまく書ければ、そこでほかの求職者と差をつけることができるかもしれません。しかし、履歴書をどのように書けば良いのか分からないという人も多いのではないでしょうか?履歴書を書くときに気を付けたいポイントを説明します。

履歴書の書き方について(1)

履歴書は手書き?もしくはパソコン?

履歴書と言えば手書きのイメージがあります。しかし近年ではパソコンで記入することも多くなってきました。今では手書きでもパソコンでもどちらでもよい、という医療機関が多いはずです。

手書きならば、黒のボールペンで、誤字脱字がないように丁寧に記入しましょう。履歴書で誤字があった時に、修正液を使うのは好ましくありません。また、丁寧な字を書くことに自信がない人はパソコンで作成する方が無難かもしれません。

履歴書の日付は書いた日?

履歴書で日付を記載する箇所があるはずです。この日付は、いつのものを記載すればよいのでしょうか?履歴書の日付は「提出する日」です。もし、面接当日に提出をするならばその日の日付を、前もって郵送するならば、郵送する日の日付を書くようにしましょう。

西暦か年号かについては基本的にどちらでも構いません。ただし、履歴書内で西暦や年号が入り混じっていると、印象が悪くなる可能性があります。履歴書全体では統一させたほうが良いでしょう。

学歴はいつから?

学歴は、時系列順に中学校卒業から書くようにしましょう。この際のポイントは、正式名称で書くことです。例えば「H5 3月 ××中学 卒業」と書くのは印象が良くありません。しっかりと「平成5年 3月 ○○区立××中学校 卒業」と正式名称で書くようにしましょう。

職歴はいつから?

職歴も、時系列順で研修を受けた医療機関から書くようにしましょう。学歴と同じく「医療法人〇〇会 ××病院 △△科」のように正式名称で書くことが重要です。履歴書と同時に職務経歴書を提出することが多いと思いますので、詳細は職務経歴書に書くようにしましょう。

履歴書の書き方について(2)

免許や資格は?

医師は国家資格が必要な職業です。当然ですが、所持資格欄には必ず医師免許を記載しましょう。そのほか、認定医・専門医・指導医などの資格を持っていれば、全て記載します。多くの資格を所有している場合は、医師に関係のある資格を優先させます。医師とは直接的な関係がないTOEICや運転免許などは、記入スペースが開いていれば書く程度で問題ありません。

写真は非常に大事

履歴書に貼る写真は、第一印象を左右するとても重要なものです。できるだけ好印象にするためにも、街中の無人撮影機などを使うのはなるべく避けるようにしましょう。可能ならば、写真館やスタジオでの撮影が望ましいです。また写真については、原則三か月以内に撮影したものを使用します。あまりに古いものを使うと、現在の風貌と異なり印象も悪くなる可能性があるので避けるようにしましょう。

1番重要!志望理由はしっかりと

履歴書の中で一番重要なものは、志望理由になります。「なぜその医療機関で働きたいのか」ということを明確にしておくようにしましょう。「体制の整っている病院で、さらなるキャリアアップのため、専門医を取得したい」や、「こういった症例を担当したい、経験したい」といった、ポジティブな志望理由であることが望ましいです。

また、病院のHPなどを見て、どのような経営方針で運営をしているのか調べておくことも大切です。医療機関の経営方針についての情報などを志望理由に入れ込めると、採用側に希望する熱意が伝わり、有利になることもあります。

効果的な履歴書を書くためには

書き上げた履歴書がいいものかどうか、ご自分で判断するのは難しいかもしれません。第三者に見てもらって、おかしなところがないかを確認してもらうことも重要です。履歴書を見てもらうには、人材紹介会社が適しています。人材紹介会社のコンサルタントは転職のプロであるため、採用する側が履歴書のどんなところを重視しているのかを把握しており、的確なアドバイスを受けることができます。

医療機関によっては「手書きの履歴書が望ましい」や「パソコンでも問題ない」など、採用する上での評価の仕方に違いもありますが、そういった各病院ごとの特徴も教えてもらえるでしょう。

人材紹介会社のコンサルタントは、これまでたくさんの医師を様々な医療機関に入職させてきたノウハウがあり、「どのような志望理由がこの病院に刺さるか」といったことも把握しています。ですから、履歴書の書き方で迷った場合は、採用側に良い印象を持ってもらえる履歴書の作成について相談してみましょう。