転職 2018.09.14

面接時には待遇面への質問はどのくらいしていいの?

面接時には待遇面への質問はどのくらいしていいの?

医師は転職回数があまり気にされることはなく、4-5回程度の転職経験ならば問題なく転職を成功させられる傾向があります。しかし退職金などの関係で、できるだけ1つの医療機関に長くいたほうがメリットが大きいのも事実です。せっかく転職するなら自分の希望する条件の医療機関で長く働きたいですよね。そのためには待遇をしっかり把握してから転職することが大切ですが、面接時には待遇面への質問をどのくらいしてもよいのでしょうか?

1:面接は顔合わせ、という認識は一昔前の話

医師は基本的に人材不足の傾向がありますが、「医師の転職は売り手市場だから、面接は病院との顔合わせみたいなもの」という認識は、一昔前のものとなり始めています。特に、ある程度名の通った病院への転職や、好待遇を求めての転職となると、面接の内容によって不採用となってしまうこともあります。

昨今の採用面接では、どんな職業でも「人柄」や「コミュニケーション能力」を重視する、という声が非常に多く挙がっています。他のスタッフとの円滑なコミュニケーションはもちろん、患者と上手く接することができる能力も、求められて当然のものと言えるでしょう。そのため、医師のコミュニケーション能力を測ろうと、面接担当者は様々な質問を投げかけてきます。そして最後はたいてい「何か質問がありますか?」と聞かれるでしょう。この、いわゆる「逆質問」の場面ではどう答えるべきなのでしょうか。

2:「質問はありますか?」という質問に対して

面接はコミュニケーション能力や熱意を見る場でもあります。特に「逆質問」は、志望度や意欲を知るために用いられていることも少なくありません。そのため、「聞きたいことはありますか?」という質問に対しては、できるだけ積極的に聞くことをお勧めします。消極的な人より積極的な人のほうが評価されることも多いため、ネガティブな内容でなければどんどん聞いてみましょう。

例えば「どのような薬を使っているのか?」、「どのような症例を担当させてくれる予定なのか?」、「診療科同士の協力体制はどうなっているのか」などといったことはぜひ聞いてみたい質問です。

3:待遇面についての質問はどうすればよいのか

給与面の詳細や労働時間、当直・オンコールの担当頻度など自分の待遇に関わる質問は、なかなか聞きづらいとはいえ非常に気になる部分ではないでしょうか。面接は元々、雇用する側と働く側の希望や条件を確認し合うための場です。待遇面も労働契約の重要な要素ですから、病院側から説明が十分にない場合は、こちらから確認することも必要になります。しかし、「どこまで確認して良いのか」、「どのように尋ねれば良いのか」と悩むこともあるでしょう。

待遇面への質問をする際に大切なのは、「自然なやり取りの中で尋ねる」ということです。一般的に、待遇についての質問ばかりを何度もしてしまうのは、面接担当者からあまり良い印象を持たれるものではありません。「主張が強すぎる人なのか」という印象を与えたり、「待遇ばかりを気にしている」と思われることもあります。そのため自分の経歴やこれまでの仕事内容の説明に関連付けながら、待遇面の条件を確認していくのもよいでしょう。もちろん、「給与はいくらですか?」「有給消化は希望通りにできますか?」といったように、あまりにストレートすぎる聞き方も得策とは言えません。

4:転職コンサルタントは待遇面の情報に詳しい

人材会社の転職コンサルタントに相談している場合は、代理で質問をしてもらうことができます。転職コンサルタントは、医療機関とのやり取りの中でどの程度の待遇を提示してくれるのかを把握しています。さらに定期的なヒアリングや実際にその病院に採用された医師を通して、内部の情報もしっかりと把握しているため、待遇面で聞いてみたいことがあれば転職コンサルタントに聞いてみるのをお勧めします。待遇などの条件についてあらかじめ納得した上でその病院の面接に臨むことができれば、面接前にミスマッチを判断することができて効率的に転職活動を進められます。

また転職コンサルタントに待遇を聞いてみた結果、「この条件ならこうしてほしい」といった要望があれば伝えると、可能な範囲で病院側と交渉してなるべく希望する条件に近づけてくれるように努めてくれます。聞きづらい、言いづらい、交渉しづらいことに関しても転職コンサルタントが仲介してくれるため、病院側と無用なトラブルを避けることができます。また第三者を通すことで、言った言わないの問題になることもなくなります。

このように転職コンサルタントに相談することで、転職の際に有利に働くことも多いです。条件の交渉事を任せられるほか、その医療機関が面接でどのようなことを重視し、どのようなことを質問するのを好むのかといったことも教えてくれます。初めての転職の際は履歴書や職務経歴書などの添削もしてくれますし、より条件のよい転職をするには欠かせないパートナーとなるでしょう。

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