お役立ち 2019.01.29

医師がコミュニケーション能力を高める方法とは?

医師がコミュニケーション能力を高める方法とは?

医療行為は医師一人の力で行うものではなく、医師にとってもコミュニケーション能力はとても大事なものです。コミュニケーション能力を高めるためにはどのようなことをすればよいのでしょうか?

1:患者に対するコミュニケーション

外来を受け持つ診療科では、日々さまざまな患者と接します。その他の診療科でも、手術が必要な患者に病気の説明や手術に関する説明をすることがあります。患者は多かれ少なかれ不安をもって病院に来ているため、その不安を軽減するように接することが重要と言えるでしょう。

柔和な表情をすることを心がける

表情は対面する人にとって大きな影響を与えます。怒ったような表情をしていれば、患者はストレスや不安を感じてしまいます。反対に柔和な表情をしていれば、落ち着いて説明や治療の方針などを聞くことができます。

表情を意識するのは難しいかもしれませんが、普段から表情が硬い印象があるなどと指摘のある医師は、柔和な表情をするように心がけましょう。朝、顔を洗う際に少し練習してみると、表情も徐々に変わっていきます。

ハキハキと通る声で話す

ボソボソとした小さい声で話すと、患者は「病気が悪いのだろうか」「この先生に任せて大丈夫だろうか」という印象を持ってしまいます。話すときはハキハキとした声でしっかりと通るように話しましょう。声の大きさには個人差がありますが、声の小さい人も最低限のコミュニケーションを取れるくらいの声量になるように意識しましょう。

患者を気に掛けていることを伝える

医師の視点では患者は数十人応対するうちの一人ですが、患者にとっては医師はたいていの場合で一人だけです。自分のことを気に掛けていることを分かると、嬉しくなりますし医師に対する印象も良くなります。

例えば内科の外来で患者を受け持っている場合は、よく来る患者に対しては軽く世間話を振ってみましょう。前回、どのような会話をしたかを何となくでいいので覚えておくと、次回の話のネタに繋がります。前回の会話の内容に関連した話をすると、医師としてその患者を気に掛けていることを伝えることもできます。

2:同僚に対するコミュニケーション

医師は、看護師や放射線技師、理学療法士など様々な医療従事者と関わりながら仕事をしていくことになるため、普段からコミュニケーションを取り、良い関係をつくっておくことも大切です。

休憩時間などに気軽に声をかける

あまりに疲れているなどではない限り、休憩時間や朝の始業前に気軽に声を掛けてみましょう。内容はなんでもよいので、「今日は寒いですね」、「休みの間は何をしていましたか」といったことで十分です。自分から話しかけるということは意外に大切で、気さくな人だなと思ってもらうことで向こうから声を掛けてもらいやすくなります。

どこかに出かけたらお土産を買っていく

単純なことですが、普段から同僚として意識をしていることを伝えるきっかけになります。お土産を買っていけば、「どこにいったんですか」という会話も生まれやすくなります。気遣いと話した量は信頼関係に直結しやすいものですから、日ごろから気遣いの姿勢を見せるようにしましょう。

会話をする話題を仕入れておく

いざ雑談しようと思ってもなかなかできないこともあると思います。そういう時に困らないために話のタネを仕入れておくのもいいでしょう。新聞などで時事ニュースを読むのもいいですし、もっと気軽な旅やグルメなどの雑誌を買って読むのもよいでしょう。引き出しは多ければ多いほど、いろんな人と楽しく話せるようになります。負担にならない程度に日ごろから話のタネを増やすように意識してみましょう。

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