インタビュー 公開日:2021.03.29

「広く深く」専門的な医療を通して新たな総合診療の形をつくる【保科クリニック】

「広く深く」専門的な医療を通して新たな総合診療の形をつくる【保科クリニック】

JR武蔵野線・西浦和駅から徒歩10分に位置する保科クリニック。スタイリッシュで清潔感のある外観がひときわ印象的なクリニックです。院長の保科孝行先生は、この地域で16年以上にわたり循環器内科をはじめとした総合診療を行っています。保科先生が大切にされているのは「社会貢献やボランティア精神などを大切にしながら、複数の専門医が連携した新たな総合診療の形をつくる」こと。

今回は、保科先生にクリニックの特長や保科クリニックの目指す医療について伺いました。

保科クリニック院長保科孝行先生の写真

保科クリニック 院長:保科孝行 先生

東邦大学医学部を卒業後、同大医学部付属大森病院第一内科入局。大船中央病院、三愛病院等で循環器内科医として従事したのち、2004年に保科クリニックを開設。内科をメインとした総合診療を行うかたわら、産業医や学校医としても勤務し、西浦和駅地区の地域医療を担っている。

内科全般を診つつ個々の医師の専門性を活かせるクリニック

内科全般を診つつ個々の医師の専門性を活かせるクリニック

貴院は保科先生のご専門である循環器内科以外にも、呼吸器内科、リウマチ科、精神科、消化器内科と幅広い診療科を標榜されています。このように幅広く診療を行う理由は何故でしょうか?

患者さまが気軽に健康の悩みについて相談できるよう、利便性を重視した結果、内科を中心とした総合診療を行っています。地域のかかりつけ医として患者さまの全身を診られるよう、医師、スタッフ、設備などを充実させています。

当院は各診療科の専門医が在籍している点が特長です。医師であれば日々の診療の中で「他の診療科の医師の意見を聞きたい」「診療科がまたがる疾患の可能性があるかもしれない」と考える機会があると思います。当院ではそのようなとき、院内の他の専門医とスムーズに連携し、相談や患者さまを紹介することができるため、医師は自分の診療科の業務に専念することができます

クリニックですと、専門外の診療科の疾患も診なくてはならないイメージがありました。院内に他の診療科の専門医がいるのは医師として働く上で心強いですね。

はい。心強いですし、自身の専門性を十二分に生かせる環境だと思います。もちろん、当院はスペシャリストだけでなくジェネラリストの医師もいますので、診療科を横断して診ることもあります。MRI、CT、レントゲン、エコー、心臓エコー、内視鏡などの検査機器も揃っており、ある程度の検査であれば院内で行えます。このように、内科全般の症例に関しては幅広く対応できるように体制を整えています。

自分のペースで仕事ができる働きやすい環境

自分のペースで仕事ができる働きやすい環境

貴院に入職された方に対して、サポートなど何か気をつけていらっしゃることはありますか?

当院での業務に慣れていただくまでは、ゆっくりと診察できるように時間配分などを調整しています。最初のうちはおおよそ30分に1人のペースで患者さまを診ていただくようにしていますが、先生ごとの診療スタイルや得意分野、ご年齢などに応じて柔軟に対応します。

時間的な余裕があるとそのぶん診療にも専念できますし、心にゆとりを持って医師としての仕事を全うできそうですね。

そうですね。働きやすさでいうと、細かい部分ではありますが、スタッフや患者さまが動きやすい、使いやすい院内の導線にもこだわっています。当院は2019年に移転した際に、今までの経験を活かした院内環境づくりを行いました。業務の効率改善だけでなく、業務上のちょっとしたストレスの軽減にも役立っていると思います。

清潔感があって明るい雰囲気なだけでなく、導線にまで配慮されているのですね。スタッフの方も患者さまも心地よく過ごせそうです。医師やスタッフの方の雰囲気はいかがですか?

気軽にコミュニケーションが取れる環境だと思います。スタッフもホスピタリティを重視して業務にあたっています。医師も若手からベテランまで在籍していますし、定期的に帝京大学の教授にも仕事をしに来ていただいているため、質問がしやすい雰囲気となっています。最近では、女性医師の割合も増えてきました

保科先生は、どのような方と一緒に働きたいですか?

色々ありますが、一番に思いつくのは「患者さまに優しく接することができる方」ですね。

医師は、来院される患者さまにとって、「その病院やクリニックの顔」になりえますものね。柔和で親身に話を聞いてくれる先生だと安心します。

患者さまへの印象は大切です。もちろん、的確な診断や治療ができる点、患者さまだけでなくスタッフとも良好なコミュニケーションが取れる点も重視しています。

「広く深く」診療できるクリニックを目指して

「広く深く」診療できるクリニックを目指して

貴院は複数の診療科を標榜するクリニックでありながら医師の専門性に重きを置かれていますが、なぜそのような体制をとっているのでしょうか?

私は、当院で働く医師にはできるだけ「それぞれの得意分野や専門性が活かせる環境で、ご自身のスキルを発揮していただきたい」と考えているんです。

当院では、初診の患者さまは私が診て、患者さまのご希望などに応じて他の医師に診てもらうスタイルをとっています。ジェネラル的な診療については私や常勤の別の医師が担当していますので、専門医として勤務していただく場合には健康診断やワクチン接種などの業務を担当いただく必要はありません。

いわゆる「町のお医者さん」のような、健康な方に対する予防的な診療などに従事せず専門性を高めていけるのは、クリニックではめずらしいですね。

「町のお医者さん」的な業務も医師の大切な仕事の一つに違いはありませんが、私の理想は「広く深く」患者さまを診ることのできるクリニックです。

当院では、さまざまな分野の専門性を持つ医師が集まり、各専門に特化した診療を行うことで、一人の医師がすべてを診るような従来の総合診療とは違った新しい総合診療を目指したいと思っています。

「保科クリニックに来れば、患者さまの健康についてだいたいのことは対応できる」。そうした場所をつくっていきたいと考えていますし、その考えに共感してくださる医師の方と一緒に地域医療を支えていきたいです。

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