
2023.08.10 開催(アーカイブ)
脳内の「抽象」を言語化する
コミュニケーション術
医師にとっての「コミュニケーション」とは?
今回は、医師としてSNSや多方面でご活躍されているDr.ヤンデルこと、市原真先生をお迎えし、どのようなコミュニケーションが望ましいのか、明日からすぐに使えるスキルをレクチャーしていただきました。
講演内容
- コミュ障としての歴史と反省
- 医業において求められるコミュニケーションとは?
- 具体的なスキルのはなし
- SNSやチャットツールなどを医師が活用できるか?
市原先生からのメッセージ
我々医師にとって、「コミュニケーションエラー」がもたらすトラブルは大きな問題です。患者に対して、あるいは医療者同士で、適切なコミュニケーションが取れなければよい医療は提供できません。ときに訴訟リスクにすらつながりかねないディスコミュニケーション状態を回避するために、多くの医療現場では、「私は確かに伝えました」というエクスキューズを明示するシステムが構築されています。ヒヤリ・ハットを防ぐためのコミュニケーションということです。
しかし、コミュニケーションを「マイナスをゼロに近づけるための手段」としか捉えないのはもったいないと思います。たとえば、自分のキャリアを大きくひらいていくようなコミュニケーションの可能性について、私たちはより真剣に考えるべきではないでしょうか。
よりよい医療のため、そして、何よりも「自分の将来をよくするため」のコミュニケーションスキルについて、一緒に考えてみませんか?多数のご参加をお待ちしております。

講師:市原 真先生
病理専門医/細胞診専門医/臨床検査管理医
1978年生まれ。2003年北海道大学医学部卒。国立がんセンター中央病院研修後、札幌厚生病院病理診断科(現・主任部長)。博士(医学)。病理専門医、細胞診専門医、臨床検査管理医。日本病理学会社会への情報発信委員会委員、日本デジタルパソロジー研究会広報委員長、日本超音波医学会広報委員・教育委員。病理学・消化器内科学・超音波医学・看護学などの著書多数。一般書も多く手がける。
※プロフィールは公開当時の情報に基づきます。
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