心不全における戦略的心腎管理―「eGFR低下」の読み方を再定義する―

申込受付終了

心不全における戦略的心腎管理
―「eGFR低下」の読み方を再定義する―



お申し込み受付は終了いたしました。

「eGFR低下」で治療を躊躇していませんか?

心不全と慢性腎臓病(CKD)は相互に影響し合う"心腎連関"の代表的病態であり、予後規定因子として極めて重要である。しかし臨床現場における腎機能評価はeGFRを中心とした間接指標に依存しており、血行動態や薬物治療の影響を強く受けるため、その解釈は必ずしも単純ではない。本講演では、心不全患者における腎機能障害の多面的理解(糸球体・尿細管・内分泌機能)を整理した上で、腎機能悪化や利尿薬反応性、eGFR dipの臨床的意義を再考する。さらに、SGLT2阻害薬をはじめとする治療介入が腎予後に与える影響とその限界を概説し、「何をもって腎保護とするのか」という本質的課題に迫る。
(講師:末永祐哉 先生より)
※録画配信ウェビナー(2026/5/22 収録)

講演内容

  1. CKDとCVDは背景病態生理でも強い関係を持つ
  2. CKDステージと心血管死亡リスク
  3. 心不全における心腎連関
  4. 心不全におけるCKD
  5. 心不全における「腎機能」障害
  6. 心不全と腎不全
    ・腎不全合併心不全の難しさ
    ・心不全の腎保護の難しさ
    ・今後解決すべき課題
先生のお写真

講師:末永祐哉 先生

順天堂大学大学院医学研究科 循環器内科学 准教授
日本循環器学会認定循環器専門医
日本内科学会認定内科医

2005年鹿児島大医学部卒業後、亀田総合病院初期研修医、循環器内科後期研修医および医員、医長を経て2014年フローニンゲン大学(オランダ)循環器内科心不全リサーチフェロー、2016年日本学術振興会海外特別研究員、2018年より現職。2015年東京医科歯科大学から、また2019年フローニンゲン大学から医学博士号授与。2013年福田記念医療技術振興財団論文賞、2020年日本心臓財団・日本循環器学会 矢崎義雄奨励賞を受賞。
専門は臨床心不全学、臨床研究。
※プロフィールは公開当時の情報に基づきます。