転職 2019.03.18

嘘は厳禁!転職面接は正直に答えよう

嘘は厳禁!転職面接は正直に答えよう

現在の日本は医師不足と、それによる医師の過重労働が問題となっています。近年、連続して医学部が新設されたように医師数を増やして医師の過重労働を削減しようと国を挙げて動いていますが、それが解決されるのはまだまだ先になりそうです。

基本的に医師はどの医療機関でも募集されている傾向があり、転職の面接などは受かりやすいです。しかし、嘘を織り交ぜてしまうと悪印象を持たれてしまうことも。面接をするときは嘘は厳禁です。

1:医師に多い転職の理由とは?

医師が面接の中で聞かれると困ってしまう質問の一つに、「なぜ転職をしたのか」というものがあります。もちろん、スキルアップのためなど前向きな理由ならば隠す必要はありません。しかし「過重労働が原因で・・・」「人間関係がよくなくて・・・」などネガティブな理由を話してしまうと、印象が悪くなってしまうこともあります。
他の医師はどのような理由で転職をしているのでしょうか?医師に多い転職理由には、以下のようなものがあります。

過重労働

勤務時間が長すぎることが、医師の転職で最も多い理由です。診療科や働き方にもよりますが、医師は基本的には激務です。特に外科系の診療科にいると予想外の出来事により、手術の時間が延び、帰宅が非常に遅くなることがあります。

また内科系・外科系を問わずに当直やオンコールも大きな負担になります。たまにならばいいかもしれませんが、人出が不足している病院だと月に何度も当直やオンコールを担当することになり心身が疲弊します。

給与が低すぎる

医師として経験を積み中堅に差し掛かると、自分が貰っている給与が周囲の医師と比べてどうなるのか気になってきます。仲のいい医師同士で話してみると、自分の給与が100万単位で少ないことに気づいてしまうこともあります。

また勤務時間が長いのに適切な給与が貰えないということで不満を感じる医師もいます。

人間関係

大きな病院で勤務していると、どうしてもチーム内での関係も一筋縄ではいきません。気の合う人、合わない人は出てきます。特に同じチーム内で気の合わない人がいると出勤が憂鬱なものになってきます。
そのほか、ライフステージの変化(女性の結婚や妊娠、出産など)やスキルアップのために転職をする人もいます。

2:面接官は面接で何を見ているか

これまで挙げたような転職理由は、伝え方によっては面接官がネガティブに感じてしまうこともあります。こういったネガティブな原因も素直に話した方がいいのでしょうか?

医師は不足しているため、どの病院でも欲しいということは前述したとおりです。基本的に医師のスキルは面接の前の履歴書と職務経歴書で確認されています。そのため、面接で見ているのは医師のスキル面ではありません。面接で見ているものは「一緒に働きたいと思えるかどうか」です。

例えば自分が面接官になったとして、面接理由を聞いたときに求職者である医師が前職に対する不満ばかり言っていると嫌な気持ちになりますよね。転職を決心するということは耐えられない不満があったということなので、気持ちは分かりますが褒められたことではありません。医療はチームプレイなので、他の人間に対する配慮ができるかどうかをこのような質問から見ています。

過重労働が原因で転職を決意したとして、嘘の転職理由を言うのはよくありません。ただしネガティブな理由になってしまう場合、言い方を変えることは有効です。例えば本来は学会誌などを読むのが好きなのにも関わらず激務によりそれができなかった場合、「前職では勤務時間が長く、医学書などを読むことができませんでした。そのため仕事とプライベートのバランスを取り、より最新の医療を勉強したいと思います」などといったようにポジティブな印象を見せるとよいでしょう。「最近どのようなことに興味があるのか」などのように、面接での会話を弾ませることができることもあります。

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